お茶漬けの素・誕生秘話
けい水産の人気商品トビウオづくしのくんせい生茶づけ
お茶漬けの素とあなどることなかれ。
トビウオの生ハム風くんせい、トビウオのあられ、トビウオから丁寧に取ったダシの粉末、とにかくトビウオの旨みを、一杯のお茶碗にギューッと詰め込んだ、まさに、トビウオづくし!のお茶漬けの素なのです。
トビウオで取るダシはアゴダシと言われ、すっきりした上品な味の中に深い旨みがあります。
もともとはトビウオ燻製を作るときに出る、頭や骨周りのアラ部からとても美味しいダシが出るので、ダシを取らずに捨てるのはもったいないと思ったのがはじまりでした。
そしてダシを取った後のアラは畑の肥料になります。こうすると最後まで使い切った達成感も感じれます。
このダシを商品にする為に粉末にすることが重要なのですが・・・その濃縮ダシ粉末が出来上がるまでは、様々な試行錯誤を繰り返しながら、今の作り方にたどり着きました。
それは、『注意深く限界まで煮詰める作業をし、そして乾かし粉にする』方法です。
こうすると、食べるときにお湯をかけるだけできれいにサッと溶け、黄金色の濃厚な旨みのアゴダシ茶漬けが簡単に出来るのです。
しかし、様々な作業を同時進行でこなす、けい水産作業場では、「注意深く、限界まで煮詰める」作業は、分かっていつつも、ついつい目を離してしまい、するとあっという間に限界を超えて、大失敗。
焦がしてしまうことがあるのです。
解決方法は、今の所、より注意深く、そして、限界を攻めすぎないことなのですが・・解決とは言えず・・・未だに焦がすことも。
ちなみに大手の会社では、スプレードライという方法で作るらしいのですが、大掛かりな装置となり、高級すぎて、けい水産では全く手が出せません!
なので、これからも、よりより注意深く作っていきマス。
そして、いつかは大手となって、高級な装置を手に入れる未来もやって来るかも!?
そんな失敗を乗り越え、丁寧に作りだし完成される「トビウオづくしのくんせい生茶づけ」
リピーターさん続出のこの美味しさを一度味わってみてください。
Head 〜ヘッド誕生は昔のきっかけ〜
子どもの頃、熊本の天草に住む、祖父母の所に、夏休みになると遊びに行き、じいちゃんに海釣りに連れて行ってもらっていました。
そして、釣った魚で、ばあちゃんが煮付けを作ってくれます。ばあちゃんの作る煮付けは、九州の味付けなのか、とても甘くて、大好きでした。なので僕は、手を使って、骨までしゃぶって食べてました。
すると残った骨を見たじいちゃんが、「お前は身を残さず、魚を上手に食べるなぁ」と、褒めてくれたのです。
普通は、手を使って行儀が悪い、と怒られるところですが、そこは見られてなかったのかも知れません。
僕は魚を上手に食べると褒められたことがとても嬉しく、それ以後も、魚は骨の奥の身まできれいに食べるようになりました。
そうするうちに、気づいたのが、魚のヘッド(頭部)の身の旨さです。
その周辺は、筋肉質だったり、ごってり脂がのっていたり、部位ごとに身質の違いがあり、かなりの味わい深さがあります。ヘッドのワイルドな旨さを知ってしまいました。
なので、くんせい屋になってからも、このカシラの旨さは良い商品になる!と思い、この見た目も衝撃的なワイルドタイプの、ヘッドくんせいを作っています。
ちなみにこのヘッドくんせい、100人に紹介しても、買う人はわずか数人です。
が、実はリピート率はとても高いのです!
けい水産の人気商品トビウオづくしのくんせい生茶づけ
お茶漬けの素とあなどることなかれ。
トビウオの生ハム風くんせい、トビウオのあられ、トビウオから丁寧に取ったダシの粉末、とにかくトビウオの旨みを、一杯のお茶碗にギューッと詰め込んだ、まさに、トビウオづくし!のお茶漬けの素なのです。
トビウオで取るダシはアゴダシと言われ、すっきりした上品な味の中に深い旨みがあります。
もともとはトビウオ燻製を作るときに出る、頭や骨周りのアラ部からとても美味しいダシが出るので、ダシを取らずに捨てるのはもったいないと思ったのがはじまりでした。
そしてダシを取った後のアラは畑の肥料になります。こうすると最後まで使い切った達成感も感じれます。
このダシを商品にする為に粉末にすることが重要なのですが・・・その濃縮ダシ粉末が出来上がるまでは、様々な試行錯誤を繰り返しながら、今の作り方にたどり着きました。
それは、『注意深く限界まで煮詰める作業をし、そして乾かし粉にする』方法です。
こうすると、食べるときにお湯をかけるだけできれいにサッと溶け、黄金色の濃厚な旨みのアゴダシ茶漬けが簡単に出来るのです。
しかし、様々な作業を同時進行でこなす、けい水産作業場では、「注意深く、限界まで煮詰める」作業は、分かっていつつも、ついつい目を離してしまい、するとあっという間に限界を超えて、大失敗。
焦がしてしまうことがあるのです。
解決方法は、今の所、より注意深く、そして、限界を攻めすぎないことなのですが・・解決とは言えず・・・未だに焦がすことも。
ちなみに大手の会社では、スプレードライという方法で作るらしいのですが、大掛かりな装置となり、高級すぎて、けい水産では全く手が出せません!
なので、これからも、よりより注意深く作っていきマス。
そして、いつかは大手となって、高級な装置を手に入れる未来もやって来るかも!?
そんな失敗を乗り越え、丁寧に作りだし完成される「トビウオづくしのくんせい生茶づけ」
リピーターさん続出のこの美味しさを一度味わってみてください。
Head 〜ヘッド誕生は昔のきっかけ〜
子どもの頃、熊本の天草に住む、祖父母の所に、夏休みになると遊びに行き、じいちゃんに海釣りに連れて行ってもらっていました。
そして、釣った魚で、ばあちゃんが煮付けを作ってくれます。ばあちゃんの作る煮付けは、九州の味付けなのか、とても甘くて、大好きでした。なので僕は、手を使って、骨までしゃぶって食べてました。
すると残った骨を見たじいちゃんが、「お前は身を残さず、魚を上手に食べるなぁ」と、褒めてくれたのです。
普通は、手を使って行儀が悪い、と怒られるところですが、そこは見られてなかったのかも知れません。
僕は魚を上手に食べると褒められたことがとても嬉しく、それ以後も、魚は骨の奥の身まできれいに食べるようになりました。
そうするうちに、気づいたのが、魚のヘッド(頭部)の身の旨さです。
その周辺は、筋肉質だったり、ごってり脂がのっていたり、部位ごとに身質の違いがあり、かなりの味わい深さがあります。ヘッドのワイルドな旨さを知ってしまいました。
なので、くんせい屋になってからも、このカシラの旨さは良い商品になる!と思い、この見た目も衝撃的なワイルドタイプの、ヘッドくんせいを作っています。
ちなみにこのヘッドくんせい、100人に紹介しても、買う人はわずか数人です。
が、実はリピート率はとても高いのです!