屋久島とトビウオ

世界自然遺産・屋久島は、その森を訪ねて年間多くの観光の方が来島されますが、森だけではなく、海にも沢山の魅力があります。

周りを海に囲まれた屋久島では、様々な水産物が海の恵みとしてもたらされます。
その中でも、島民にとって、昔からなじみが深く、そして現在でも屋久島一の水揚げ量を誇る魚、それが「トビウオ」です。

トビウオは、その名の通り空を飛ぶ魚です。
水面すれすれを勢い良く泳ぎ、水面から出ると、羽のように発達した胸ビレを大きく広げ、風に乗って優雅に海の上を飛ぶことのできる魚です。

トビウオは、飛ぶ為に、締まった、脂肪の少ない身体つきをしているため、高たんぱく、低カロリーで、健康面でも優秀な魚です。 その身は、刺身はさっぱりとした美味しさで、干物にすると旨みのある、飽きのこない味です。
また、トビウオで取った「アゴダシ」は、香ばしく風味豊かなコクがあります。

そのトビウオを獲る漁法ですが、漁船2隻を使って、船と船の間に長い網を張り、丸く囲い込んで漁獲します。この方法を早朝から3回〜5回ほど行い、午後には港に戻り、魚市場にトビウオが並びます。

けい水産では、その獲れたて新鮮なトビウオを使って燻製づくりをしています。
まずは熟練の技で、素早くさばき、骨なし加工まで行います。
塩にもこだわり、「伝統海塩・海の精」を使用します。化学調味料等は、一切使いません。
そして浸透圧脱水シート「ピチット」を使い、鮮度を保った干物を作ります。
それを、屋久島で育ったサクラの樹を使って燻します。

この様にして、けい水産の無添加「魚の生ハム風くんせい」ができあがります!